携帯サイトはこちら→http://www.m-jikohasann.com/ 最終更新日 平成21年6月30日

生命保険料を自分で支払っていない場合は?

生命保険の契約者と、実際に保険料を支払っている方が違う場合は、その解約返戻金が誰の財産になるか?ということが問題となります。

具体例

Aさんは、息子Xのために、息子Xの名前で生命保険を契約し、毎月保険料を支払い続けました。

しかし、生命保険加入から数年たってから、息子Xが自己破産をすることとなりました。

このとき、この生命保険の解約返戻金は50万円となっています。息子Xの自己破産において、この50万円は誰の財産とみなされるのでしょうか?

財産とみなされるかどうかは、

など様々な事情をもとに、裁判官によって判断されることとなります。

過去の例

過去には、保険の契約者ではなく、保険の加入手続きを行い、実際に保険料を支払ってきた者が、解約返戻金に関して権利を有するという判例(H7.7.21大阪高裁判決)も下されていますが、生命保険で20万円以上の解約返戻金がある場合は、少額管財事件となり解約返戻金に相当する額を裁判所に納めなくてはならない可能性があると考えていただけたらと思います。

ご注意いただきたいこと

なお、ご自身の名義でも保険料を払っていないから、自己破産のときにその保険を申告しなくてもいいと判断される方が時にいらっしゃいますが、上記で説明したようにご自身の財産とみなされるケースもありますので、申立て前にきちんと弁護士に申告するようにして下さい。

もし、解約返戻金のある生命保険を申告せずに、自己破産を行ってしまうと、財産隠しとして手続き上大きな問題となる可能性があります。

独身の方でしたら親御さんが、既婚の方でしたら配偶者の方が、万一のときに備えて、生命保険に加入しているケースがありますので、ご注意下さいね。

来所・電話・メールでの無料相談
ご来所無料相談用の予約専用フォーム
  1. お知らせ
  2. 株式会社SFCGと取引されている方へ
  1. 自己破産ってどんな手続き?
  2. 自己破産したらどうなる?
  3. 自己破産のデメリット
  4. どれぐらいの時間がかかるか
  5. 自己破産するときの注意点
  6. 今後も支払う必要があるもの
  7. 免責不許可事由とは?
  8. 自己破産以外の解決方法
  9. 任意整理の支払いが厳しくなった方
  1. 自己破産に対する不安
  2. 官報に載るとどうなる?
  3. 家から出ていかないとダメ?
  4. 財産は全部なくなる?
  5. 一生ローンは組めない?
  6. 仕事は続けられる?
  7. 公務員として働き続けられる?
  8. 個人事業はどうなる?
  9. 生命保険はどうなる?
  10. 生命保険料を自分で払っていない場合は?
  1. 少額管財
  2. 少額管財とは?
  3. 少額管財のメリット・デメリット
  4. 少額管財になるケース
  1. 自己破産に関する情報
  2. 自己破産に至る経緯
  3. 自己破産に必要となる書類
  4. 裁判所から郵便物が届いたら…
  5. おまとめローンをお考えの方へ
  6. 会社の破産について詳しく知りたい方
    会社破産相談センター(姉妹サイト)
  1. 自己破産の具体例
  2. 生活費の不足から…
  3. 連帯保証人となって…
  4. ギャンブルが原因で借金を重ねた場合
  1. 当事務所へのご依頼について
  2. 弁護士に依頼するメリット
  3. ご依頼の際によくあるご質問
  1. 管轄の裁判所をお探しの方へ
  2. 借金問題の専門家リンク集
  3. 借金問題の情報リンク集